Napotec® 回転輪モデル選定参考表

順番. 規格タイプ 輪体寸法(mm) 処理通風量(Nm3/h)
風速2m/s 風速3m/s 風速4m/s
1 HZCR-1525-40-II-A Φ1525X400 10000 16000 21000
2 HZCR-1750-40-II-A Φ1750X400 14000 21000 28000
3 HZCR-1950-40-II-A Φ1950X400 17000 26000 35000
4 HZCR-2150-40-II-A Φ2150X400 21000 32000 43000
5 HZCR-2350-40-II-A Φ2350X400 26000 39000 52000
6 HZCR-2500-40-II-A Φ2500X400 29000 44000 59000
7 HZCR-2650-40-II-A Φ2650X400 33000 49000 66000
8 HZCR-2950-40-II-A Φ2950X400 40000 61000 81000
9 HZCR-3250-40-II-A Φ3250X400 49000 74000 99000
10 HZCR-3550-40-II-A Φ3550X400 59000 89000 118000
11 HZCR-3900-40-II-A Φ3900X400 71000 107000 143000
12 HZCR-4250-40-II-A Φ4250X400 85000 127000 170000
13 HZCR-3900-50-II-A Φ3900X500 71000 107000 143000
14 HZCR-4250-50-II-A Φ4250X500 85000 127000 170000
15 HZCR-3900-60-II-A Φ3900X600 71000 107000 143000
16 HZCR-4250-60-II-A Φ4250X600 85000 127000 170000

より多い詳細な状況について、専門的なエンジニアと相談してください。

モレキュラーシーブ転輪の吸着濃縮原理

モレキュラーシーブ濃縮転輪は、吸着区、脱着区と冷却再生区に分けられ、転輪は、各区域の間に連続で回転します。

                        

低濃度のVOCsを含有する排気ガスは、濾過装置等で事前処理を行った後、吸着区域に入った後、VOCs成分がモレキュラーシーブに吸着されます。これから、VOCsを吸着したモレキュラーシーブは、連続に回転して吸着区に入り、高温熱風で脱着と濃縮を行ってから、高温脱着後、冷却再生区域に入り、冷空気で冷却再生を行います。冷却に用いられる空気は、加熱後、再生ガスとして使用できます。

濃縮倍数(n=(S1×V1)/(S2×V2)=5~30)は、成分及び濃度によって決めます。これで、最大限で稼働エネルギー消費量を削減します。

VOCs処理プロセスの概要

通風量が大きく、濃度が低く、成分が複雑で、それに加えて、回収価値のあるVOCs排気ガスに対して、優先してモレキュラーシーブ吸着濃縮転輪+熱酸化組み合わせ処理プロセスを選び、車両船舶機械の吹き付け塗装、包装印刷と石油化学等に広範に応用します。

プロジェクト事例